
2025年3月1日(土)・2日(日)の2日間にわたり「さくとフェスタ2025」を開催しました。町内のみなさんはもちろん、町外、県外からもたくさんの方にご参加いただきました。
3月2日は植物のワークショップとさくとのウェブサイトやデジタルアーカイブイベントを行いました。
「みんなでつくろう!植物MAPワークショップ」

「みんなでつくろう!植物MAPワークショップ」では、ランドスケープデザインを担当した oriori の杉山さんと一緒に、さくとに植えられた植物を探すワークショップを行いました。アプリや図鑑を使って、さくとの中庭や外構で見つけた植物の名前を調べました。


さくとフェスタの2日目、3月2日の午前中はランドスケープデザインを担当した oriori の杉山芳里さんと一緒に、さくとの植物を探すワークショップを行いました(oriori 久保沙織さんもオンラインで応援!)。リ・パブリックの佐藤さんからは、AIを使ったいきものコレクションアプリをご紹介いただきました。2つのチームに分かれて中庭や外構で植物を探し、見つけた植物の名前をアプリを使って調べました。アプリだけでは特定できない植物もあり、図鑑や本を使って調べたり、参加者同士で知恵をもち寄ったり、ワークを通してさくとでの多様な学び方を体験できました。


さくとの使い方ツアー&トーク


午後には、パソコンやスマートフォンで図書館をもっと便利に使うためのツアー&トークを行いました。さくとの図書館システムを担当したブレインテックの大戸結菜さんとさくとの司書野本による、本の探し方やOPAC(図書検索システム)のについてわかりやすく解説をおこないました。この日から、インターネットで本の予約や貸出延長ができるサービスにも公開を開始しています。終了後にはカウンターで早速サービスの利用手続きをする方の姿がみられました。


続いて、さくとの情報環境アドバイザー福島幸宏さん(慶應大学文学部准教授、東京大学大学院情報学環客員准教授)、大橋正司さん(サイフォン)をむかえて、佐川町デジタルアーカイブの活用について考えました。地域の資料をデジタルアーカイブ化することで生まれる可能性や楽しみ方を、具体例を交えてお話いただきました。さくとのホームページやデジタルアーカイブの制作を担当したローカルメディアラボの立石陽菜さんからは、オープンデータを活用した浮世絵の缶バッジを見せていただきました。参加者のみなさんと意見交換を行い、さまざまなアイデアがひろがりました。
2日間にわたり、たくさんの方にご協力いただき「さくとフェスタ2025」は終了しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。さくとでやってみたいことが浮かんだ方、図書館の便利な使い方を知りたくなった方は、お気軽にさくとのスタッフにお声がけください!